Composer, Arranger, Orchestra Conductor 

Koichi Fujino

作・編曲・指揮  藤野浩一

Illustrations by Mayumi Shibuya

これから開催されますオーケストラコンサートのお知らせ

2025年3月19日(水) 18:30 九州交響楽団 ハンサムシンフォニックコンサート ゲスト:横山 剣

2025年4月24日(木) 新日本フィルハーモニー交響楽団  東京東信用金庫入社式典  クローズド(観覧不可)

2025429日(・祝) 16:45   EnerGia 2025広響POPS CONCERT 広島国際会議場フェニックスホール ゲスト:松崎しげる

2025年622日(日)14:00 おしゃべり音楽館ポップスオーケストラ 宝くじおしゃべり音楽館 岩国市民文化会館

 2025年7月17日(木)16:00  島津亜矢 meets 新日本フィルハーモニー交響楽団  すみだトリフォニーホール

2025年8月9日(日) 16:00   新日本フィルハーモニー交響楽団  すみだ平和祈念音楽祭2025  ゲスト:南こうせつ

2025年8月24日(日)14:00  大阪交響楽団 ライトシンフォニックコンサート  ゲスト:松崎しげる、 マルコス・ペレスミランダ(新日本フィル 首席クラリネット奏者)





4月24日新日本フィルハーモニー交響楽団 

 この日はクローズド・コンサートだったのですが、列席下さいました満席のお客様には、

世界最高峰のクラリネットの超絶技巧を目の当たりにして頂きました。

 そのクラリネット奏者の名は「マルコス・ペレス・ミランダ」。色々なオケから断られる超難関曲を

1年間かけて練習してくれました。譜面を読むだけでも大変な曲なのですが、

その表現力の素晴らしさたるや、「筆舌に尽くし難い」とは正にこの事をいいます。

一番辛辣な評論家である筈のオケの同僚をして「人類一、クラリネットが上手い」と言わしめた一夜でした。

  彼と出会えたことはもちろん、彼が日本に来てくれたこと、そして新日本フィルが彼を採ってくれたこと、

いくつもの偶然が重ならなければ、この日この曲目を演る事は無かった。

それを具現化して下さった東京東信用金庫の皆様、新日本フィル事務局の皆さん、

そして何より全身全霊で譜面に取り組んでくれた、新日本フィルハーモニー交響楽団の図抜けたアーティスト

本番中、かつて音大で奏法を矯正されてラッパを挫折し、クラッシック業界を逆恨みしていた頃の自分を思い出し、

心の中では泣いていたのです。「こんな日も来るんだ!」。

テクニクス・オーディオインタビュー https://jp.technics.com/interview/09fujino/

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